言葉は心のメッセージ
こんにちは、
バンコクからケイン富岡です。
9月になりましたね。
年の3分の1がもう終わってしまい、
年末まで 4ヶ月。
今年はこれを達成しよう と
年初や節目で目標を立てた人も、
年内に達成しようとすれば
あと4ヶ月。
目標に向かって進んでいるときに、
-目標がブレる
-迷いが出てくる
-自信が無くなくなる
-どうしていいかわからなくなる
-現状から逃げ出したくなる
-やめたくなる
こんな気持ちになること多いですよね。
私もよくあります。
そんなとき、こう考えるようにしています。
なぜこれを目標にしたか?
よく考えて、
「もしここでやめたら、これまでの努力が無駄になるよ」
と、自分に話しかけるようにしています。
目標達成のために多くの人は
インプットします。
でもアウトプットをしないから、
悪魔が囁くのです。
学んで知識を得ること → 楽しい
学びを実践すること → 大変だから面倒になる
実践して成功するために、学ぶのだから、
やらなければ意味がないのです。
わかっちゃいるけど、
いつも自分との戦いですね。
一緒に頑張っていきましょう。
さて、最初に話した
「年末まであと4ヶ月」 というお話。
同じ「4ヶ月」を言うにも、
言葉の使い方によって、違った表現になります。
たとえば
1)あと4ヶ月もある。
2)あと4ヶ月しかない。
これは心の状態、気持ちが文章に出ているのです。
この言葉の裏にある気持ちには、
いったいどんなものがあるでしょう。
1)あと4ヶ月もある。
-計画的に物事を進めて、予定より早く進んでいるので、心のゆとりがある。
-楽しい正月の計画まで、ずいぶんあるなあ。
2)あと4ヶ月しかない。
-あれもこれもやらなければいけないのに、時間が足りない。
-楽しい時間が過ごせるのも、あとわずかな時間。大切にしたい。
4ヶ月「もある」または「しかない」この3〜4文字で、
まったく違う意味になりますね。
ことばの使い方によって、
相手に届くメッセージも変わります。
自分の意図したメッセージと
相手が感じるメッセージが違ってしまうことも。
自分が意図せずに、
相手に不快な思いをさせてしまうこともあります。
自分も反省すべきところたくさんあるなあ。
こういうことはよくあることなので、
私は 一度文章を書いた後に、気分転換して
もう一度文章読み直すようにしています。
案の定、書いていた時の気持ちと
しばらくしてから読んだ時の気持ちが違い、
自分でも驚くことがあります。
書いた後は、少し寝かせる
ということが大切です。
口に出して言葉で言ったことは、
消せないので 気をつけなきゃ。
奥さん「今日は何が食べたい?」
旦那さん「カレーでいいや」
こんなこと、
決して言ってはいけません。
「で」を「が」に変えるだけで、
こんなに変わる印象
「カレーがいいなあ」
「で」→奥さん 気分害す
「が」→奥さん 喜んで作る
ということで、
そんじゃ、また。